お世話になっております。
LEVEL4桑原です。
今朝、車のガラスとルーフが凍ってました…
あれ、イヤですよねぇ~。
前なんも見えないしくもりとは違うから拭けないし、なくなるまで結構時間かかりません?
通勤途中でも霜が降りている所なんかもあって、本格的に冬を感じました。
早く春になって欲しいですね!!(まだ当分先ですが…)
しかし、この時期になると桑原は燃えてくるものがあります!!
もちろん釣りですよ!!
この時期、ほとんどの魚が釣れなくなってきますが、釣れればデカいんです!!
まぁ聞いた話であって、へたくそな私は冬に魚を釣った試しがないのですが…
今年こそは!!と思って早数年…
一体、いつになるんでしょうね?笑
さて、そんな冬を感じた今日の作業はアストロの修理。
実は先日のドラムブレーキも同じ車両です。
このアストロ、エンジン掛かりません。
エンジンが掛からなくなる原因て、物凄く簡単に言うと、
燃料か
点火か
吸気か
この3つ。
いや、細かくはいっっっっっぱいありますが。
基本、エンジンはガソリンと空気を混ぜた混合気に火花を飛ばす事で点火し、その爆発力で動いています。
どれか一つでも欠ければエンジンは調子が悪くなり最悪止まってしまいます。
エンジンが掛からない車両はまずこの3つが出来ているかを調べ、出来ていなければ何故なのか、と言った具合に掘り下げていくわけです。
この車両では点火に問題がありました。
アストロのエンジンですが、エンジンを見るのもこの車は一苦労。
何故なら…
車内!!
中からじゃないと見えないんですよ!!
んで、肝心の点火系なんですが、今回ご紹介すのはこちら。
デストリビューター通称デスビ。
少し前の車には良く使われていた点火系の部品。
左右に筒が出ていて、そこにプラグコードが付きます。
さてこのデスビ、外から見ただけでは何も解りませんので、
まずは、カバーを外します。
デスビキャップと言って、ただのカバーではなくちゃんと仕事をするキャップなんです。
画像はキャップの裏側ですが、ピンのようなものが6箇所あります。
アップにするとなんだか先端にこびりついているものが…
そしてこんどはカバーの下
これはデスビローター。
キャップと一緒に仕事をしています。
青い部分から板が出ているんですが…
こちらもなんかこびりついている。
デスビのキャップは固定されて動かないですが、ローターはエンジンが掛かると高速で回転します。
するとローターの板がキャップのピンに触れ、その瞬間だけ高圧の電気が流れプラグが火花を飛ばすんです。
しかしご覧のようになんかこびりついていると、電気が上手く流れません。
なので交換です。
新品はこのような状態です。
だい違いますよね?
これで安定した点火が出来るんです。
ちなみにこの車両、プラグコードも交換してます。
プラグ自体も清掃しました。
が、今回はデスビについて書きたかったのでそちらについては書きません!!
いずれプラグとかについても書きますのでお許し下さい。
無事エンジンも掛かり一安心です。
この点火と燃料、吸気はエンジンにとって物凄く大事な要素です。
場合によっては、急にエンジンが止まる事もあります。
ですが、日ごろの点検で十分に防げる故障なんです。
急に掛からなくなって焦る前に一度点検されてみてはいかがでしょうか?
まさかの雪がちらついてきましたし今日はこの辺で失礼します。
ではまた!!