ドラムブレーキって大変なんです。｜アメ車の販売・修理・整備・カスタマイズ

お世話になっております。

LEVEL4桑原です。

最近ブログ、ちょこちょこサボってますね。

すいません！！

初めて間もないとは言え、このブログには社運がかかっていると言っても過言ではないですからね！！

ここから当社の情報をしっかりと発信しなければなりませんので！！

さて、本日の作業内容に行く前にこの場をお借りして御礼申し上げます！！

とても素晴らしいホームページを作成して頂き、各項目の編集方法もしっかりとご説明頂き、さらにはお花まで送って頂き、本当にありがとうございます。まだまだ不慣れな点も多いので、何かとお聞きする事もあるかと思いますが、よろしくお願いします！！

本当にありがとうございました！！(あとウチでアメ車買って下さい笑)

では本日は何かと言いますとこちら。

ドラムブレーキです。

連日ブレーキ関連の記事が多いですね汗

それだけ大事な部分なんですよ…

さてこのドラムブレーキ、ほぼリアブレーキに使われているんですが、これまでこのリアドラムについてあまり詳しく触れてなかったのでご紹介出来ればなと。

画像のように外から見てもよくわかりませんね。

今回の作業では左右のドラムの点検なので、外していきます！！

ドラムの内側はこんな感じです。

外側にあるグレーの板が、ディスクブレーキで言うパッドの役割を持つブレーキシュー。

ドラムブレーキは、このシューが押し広がることでドラムの内側の押し付けられブレーキがかかる仕組みなんです。

ちなみに画像は左のドラムでシューの交換が終わっているもの。

交換前はシューがこのように割れていました！！

原因は様々で、調整の具合や熱の持ちすぎ、単に劣化によるものなど考えられますが…

シューはホイールシリンダーによって押し広げられるんですが、とんでもなく見にくい画像ですね…

これがホイールシリンダー。

中心のマルが出たり引っ込んだりする事でシューを動かすんですが、ご覧のようになんか湿ってる。

先日の更新でお話したブレーキフルードが滲んでいるんです！！

ディスクキャリパー同様、ドラムブレーキもフルードによってシューに力が伝わりますが、滲んでいると言うことは力はその分漏れているんです！！

さらに言うとこブレーキフルードはあらゆる塗装をほんの数時間で剥がし、金属を一晩で錆させる驚異の液体なんです！！

なのでこのままではブレーキまわりがグズグズに錆びてしまいます。

分解しました。

ホイールシリンダーの中身ですが、滲みの原因は、

主にこいつ。

なんてこと無いゴム製のパッキンなんです。(外した際に変形したもので、本来はまん丸です！！)

ゴム製なんで劣化してくると硬くなりますし、縮んだりもします。

その上ブレーキをかける度に摺動するので亀裂が入ったりなんかして、そこからジワっとフルードが滲んでくるんですね。

なので、ホイールシリンダーの中身を交換してあげたいんですが…

部品の在庫が丁度無い！！

入庫は明日！！

なので今日はここまでなんです。(スイマセン)

というわけで、本日はこの辺で失礼します。