お世話になっております。
LEVEL4桑原です。
本日は冷たい雨が降っており昼まではそれほどでもなかったですが、陽が傾くにつれて気温が…。
春が近いとは言え、やはりこの時期の雨は寒いですね。
寒いと身体、特に手足の先が言う事を聞かなくなってきますよね。
細かい作業なんかはこの時期特に大変!!
何事も慎重に行わなければいけませんね。(当たり前の事ですが)
さて、連日同じ車両の事ばかりで申し訳ないのですが、本日もナビゲーターです。
タイトルの通り、インテークについて。
この間、レクサスの作業を紹介した時に簡単にご説明しましたね。
穴が8つ空いています。
画像はエンジン側。
この穴が各シリンダーに繋がっており、それぞれに空気を送り込んでいるんですね。
この穴の上にインテークを載せていきますが、その前にエンジン側もインテーク側も、当たり面を綺麗にしています。
元はこんな具合。
穴の周りがぐるっと1周汚れています。
この中を通るのは空気ですから、しっかりと密着させなければいけません。
解り易くする為に半分綺麗にしました。
比べると違いが一目瞭然ですね!!
こうする事で、小さぁ~い隙間を無くしキッチリと密着させます。
インテーク側もこのように当たり面をピカピカにしてから組み付けます。
この作業はオイルストーンと言う専用の砥石で、油を使いながらひたすら磨いていきます。
地味な上に根気のいる作業ですが、こう言った正直面倒な作業は手を抜くと必ず後悔する事になりますから、丁寧に仕上げました。
上に載せると一気に作業が進んだ気になりますが、細かい配線類やホースなどが周りに沢山ありますから気を抜かずに進めていきますが、その前にこちらもサラッと紹介しておきます。
フロントカバーです。
これは、エンジンの前側に付くカバーで、先日紹介したヘッド・カバーと合わせて、カムやチェーンをフタしているんです。
穴があいている部分にはクランク・シャフトの先端がきますが、この穴の部分にはクランク・シールが入ります。
こちらを交換してからカバーを取り付けました!!
さて、中途半端ではありますがこのあたりで失礼します。
まだ作業がのこっておりますから…。
それではまた!!