お世話になっております。
LEVEL4桑原です。
先ほど、長くお付き合いさせて頂いている業者の方がいらっしゃいまして、HPとブログの事をお話したんですが、
「ネタ探すの大変ですよね~。」
と。
その通りなんです!!
私はいつもブログで小話を入れたいんですよ。
いきなり作業の事書くのってなんだか真面目すぎる気がしますし、小ネタを挟んだ方が書いてても楽しいので。
しかし、こう毎日書いているとネタを探すのが大変なんです!!
ですから、今日の話をさっそくネタにしました。
H様、すいません。
さて、昨日の続きですね。
新しい(中古ですが)トランスファを取り付けていくんですが、
こちら、よく見ると、
少し汚れています。
画像左は錆がうっすら出ておりザラついていますし、右のカプラーの部分は埃と油のような物がついています。
これらはきれいに掃除しないと、オイルが滲んできたり電気系統のトラブルが起こったりする”かも”しれません。
そこまで気にしなくても大丈夫!!
なんて思う方もいるでしょうが、LEVEL4は「+α」の精神ですので、綺麗に掃除します!!
こんな具合です。
若干の錆が残っていますが、錆を落とすと言うよりザラ付きを落とす事が重要なんです!!
この部分にはゴム製のブーツが被さるんですが、ザラザラな面をなめらかで平らにするとしっかり密着するので漏れ・滲みを防げるんです。
右のカプラーにはスピードセンサーがつきますので、電気系統専用のクリーナーで丁寧に掃除しました。
トランスファを組んでいきます!!
組みました。
文章にすると5文字ですが、作業は中々大変です。
こトランスファ、一人では持つのがやっとの重たい部品なんですが、
車、こんな位置なんです。(頭の上)
なので2人がかりで載せます。
ちなみに画像の赤い棒はミッションジャッキ。
文字通りミッションを持ち上げて落ちないようにしているんです。
これはミッションを支えるマウントというもの。
これを外しているからジャッキを掛けているんです。
マウントの左がトランスファ、右にミッションがありますが、この状態ではマウントがぶら下がっているだけです。
どのようにミッションを支えるかと言うと、
フレームにゴツい鉄の棒がつくんですよ。
真ん中の四角い穴の上にマウントがついています。
これでジャッキを外してもミッションが落ちる事はありません!!
これでトランスファは乗っかりました!
次にプロペラシャフトを取り付けます。
これはトランスファで分配した動力を前後に伝えるためのシャフトで、画像はフロント側のデフまで伸びています。
これがリヤ側。
これらを取り付けて作業完了です!!
大がかりに見えますが、トランスファの交換自体は難題整備と言う訳ではありません。
ただ、取り外す部品が大きく重たい為少し大変な作業ではあります。
また昨日もお話したように、そんなに頻繁に交換するものでもないので、あまり気にされる方もいないでしょう。
しかし、これも昨日お話しましたが、壊れないわけではありません!!
じゃあどーするの!?
まずは急発進や急ブレーキをしないで下さい。
安全運転はドライバーの皆様だけでなく、皆様の愛車にも安全ですよ?
今年もあと僅か、年明け前に愛車のコンディションをしっかり整え気持ちよく年明け迎えませんか?
点検でも世間話でも、ぜひご来店ください!!
その際はブログのネタ、忘れずにおねがいしますね?笑
本日はこの辺で。
それではまた!!